■ホワイトバーミキュライト(白バーミキュライト)とは?
- バーミキュライト(Vermiculite、バミクライトともいう)は雲母のように何層にもなった天然に産出される粘土鉱物です。高温で熱すると膨張して蛭(ひる)のようになるので蛭石と呼ばれます。
- この白バーミキュライト(ホワイトバーミキュライト)はアフリカ産の白い原石蛭石を高温焼成し発泡させたアコーディオン状の土壌改良材です。原料となる雲母が白いので、焼成して出来上がったものも白くなっています。
- 多孔質で非常に軽く、保水性・通気性・保肥性があるため土壌改良材として広く使われています。ピートモスや赤玉土などに混ぜてお使いいただくか、ほぼ無菌なので挿し芽・挿し木用土、種蒔き用土としてそのままお使いください。
- 特に好光性の植物の種(光が当たって発芽する種類の植物)は蒔いた種の上に土をかぶせませんが、その場合に乾燥しにくく保湿性に優れるバーミキュライトが最適です。
■ホワイトバーミキュライトの特性
- 高温で焼成発泡させているので軽くて無菌
- アフリカ産のためアスベスト混入の心配が無い
- 他の産地産に比べ軽量
- 多孔質なため保水性、保肥性、通気性に富む
- 鉄分が少ないため白色を呈し苦土含有量が多い
- 用土に混ぜて使うことで土質が安定する
- 毛根の発達を促進する
■バーミキュライトとホワイトバーミキュライト比較
ホワイトバーミキュライトは普通のバーミキュライトに比較して…
- 粒が揃っていてつぶれにくい
- pHがやや高い(7.5-8)弱アルカリ
- 比重が軽い
- 二酸化ケイ素の含有量が多い
- MgO(酸化マグネシウム)含有量が多い
■バーミキュライトの用途
- ハンギングバスケットや吊鉢の用土に最適
- 無菌なのでさし芽や種まきに最適
※挿し芽では鹿沼土や赤玉より発根率・発根量ともに良好な結果が出ます。
■使用法
- 乾燥しやすい場所では用土に10〜30%混入して使う
- 挿し芽、種まきの場合は混ぜずにこのまま使う
- 同じく軽いパーライト、ピートモスなどに混ぜて、ハンギング用の軽い用土を作るのに最適
- セントポーリアには、バーミキュライト6:ピートモス4の割合で使用
- ハンギングバスケットには、バーミキュライト3:赤玉土4:ピートモス3の割合で使用
※バーミキュライト自体に肥料分はありません
※微粉が含まれていますので使用前に水洗いすると効果的
■成分
| pH | 7.5〜8.0 |
| 吸水率(%) | 450〜600 |
| 単位容積重量(Kg/l) | 0.09(7mm粒)、0.10(3mm粒) |
| 熱伝道率(Kcal/mh℃) | 0.03〜0.04 |
| 溶融温度℃ | 1300℃ |
| 比熱(Kcal/Kg℃) | 0.2 |
| 産地: | 南アフリカ |
| SiO2(二酸化ケイ素) 39.90 | TiO2(二酸化チタン) 1.10 | Al2O3(酸化アルミニウム) 14.21 | Fe2O3(三酸化鉄) 8.63 | | MgO(酸化マグネシウム) 24.01 | CaO(酸化カルシウム) 0.87 | P2O5(酸化リン) 0.21 | K2O(酸化カリウム) 4.97 | |
■内容量
中目:3.5mm篩い通し:1.2mm〜2.5mmを70%含有
粗目:7mm篩い通し:2.5mm〜7mmを70%含有
6L袋入り