■特長
酸性土壌を中和し、微生物に好適な環境を作る天然の有機石灰です。卵の殻には微細な穴が開いており、酸性土の場合はそこに酸性の水が浸み込んで殻を溶かし、溶け出したアルカリ分が土壌の酸度を調整する機能があります。
土壌の酸性度が改善されると、殻に浸み込む水も酸性ではなくなりますので、殻も解けずアルカリ分も溶け出しませんので、アルカリに傾き過ぎることはありません。このように酸度をうまく調整する機能を元々持っているのが卵の殻の特長です。
卵の殻はマヨネーズ工場など卵を大量に消費する現場で廃棄物として発生します。殻は洗うことなく乾燥され粉砕されますので、薄皮や卵白など、優良な動物性タンパク質を含んでいます。また鶏の体内で作られる卵の殻は天然の微量要素も豊富に含んでいます。卵の殻を圃場に撒くことで微生物の繁殖を旺盛にし、土づくりに貢献します。
■使用方法と使用量
土壌の酸性度、作物の種類によって使用量は適宜増減してください。
(普通畑/10aあたり深さ20cm作土の場合)
pH4.9以下…80〜320kg/10a
pH5.0〜5.4…60〜220kg/10a
pH5.5〜5.9…40〜120kg/10a
pH6.0〜6.4…20〜60kg/10a
pH6.5…特に必要としません。
家庭菜園の場合は1平メートルあたり1〜3kgほどを適宜散布してください
■成分
アルカリ分…50.0 %
石灰(CaOとして)…50.1%
窒素…1.0%
苦土(MgOとして)…370PPM
鉄…1350PPM
りん酸…1280PPM
加里…360PPM
■容量
10kg袋入り